• 具体的な仕事内容を教えてください。

  自動車検査員として、車検の受け入れ、完成検査を担当しています。整備や修理の作業を行うのではなく、他のスタッフが作業した車を見て部品が正しく交換されているかなどを確認し、お客様に車をお返しします。整備ミスを防ぐ最後の砦なので、責任は重大です。

  仕事での失敗談を教えてください。

  車検の見積書作成を任せてもらった時に、金額を間違えてお客様に伝えてしまったことがあります。このような問題は自分で対応できないため、サービスマネージャーに相談し、解決していただきました。それ以来、仕事でのやり取りは細かくノートを取って、同じミスを繰り返さないようにしています。このように「お金」に対する責任が発生することは、専門学校と社会の大きな違いのひとつです。

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• うれしかったエピソードはありますか？

  とても複雑な故障を抱えた車を担当したことがありますが、自分で配線図などを調べて故障の原因を解明し、無事に直すことができました。難易度の高い不具合を解決した時が、エンジニアとして一番うれしい瞬間です。古い車種や事故で致命的な損傷を受けた車は修理の金額も高くなり、担当する整備士へのプレッシャーも大きくなります。その分、直った時の喜びも大きくなるため、若いうちにぜひ経験してほしいです。

  仕事をする上で心がけていることは何ですか？

  入社してから10年近く経ちますが、自動車検査員としてはまだ3年目。まだまだ知識を増やしていく必要があると思っているので、常に勉強する姿勢を大切にしています。また、近年は自動車もどんどん進化しているので、どれだけキャリアを積み重ねても勉強は続くと思っています。これからエンジニアをめざす方も勉強を大切にして、学生のうちに取れる資格はできるだけ取っておくことをおすすめします。

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• プライベートの過ごし方を教えてください。

  子どもと一緒に公園に出かけたり、釣りやバーベキューを楽しんだりと、基本的には子どもと遊ぶ時間が中心です。時には飛騨など遠方へドライブに行くこともあります。富山ダイハツでは休みの日を自分で選べるので、子どもの希望に休みを合わせられるというメリットがあります。

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ある一日の流れ
One day flow of work