エンジニアの
個性を生かす教育を実践
充実した研修と対話で
成長をサポートします
浦野 正寛MASAHIRO URANO
本部 チーフトレーナー 2009年入社
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具体的な仕事内容を教えてください。
サービスエンジニアの教育を担当しています。検定や資格取得に向けた研修、新型車の整備方法を社内に共有するのも役目。技術コンクールの準備や研修、採点のほか、中部地区の審査員をしたり、全国のチーフトレーナーが集う報告会にも参加します。店舗での困りごとに対して応えたり、メーカーに確認してフィードバックするなど、業務は幅広いです。
チーフトレーナーをめざしたきっかけは?
全国大会を経験し、選手として届かなかった表彰台に今度はトレーナーとして出場したいと思ったことや、先輩トレーナーに憧れたことが大きいです。年に1回統一学科テストがあるのですが、いい成績を取りたいと勉強を続けました。普段の仕事でも修理マニュアルをしっかり見て手順通り作業することが大切で、経験した故障の修理を後輩にアドバイスするときも手順を理解しながら教えることを意識していました。
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仕事をする上で心がけていることは何ですか?
「こういう考え方をしてみたら?」という問いかけで気づきを与えられるアドバイスを心がけています。資格取得に向けた社内研修は同期とのつながりを感じられる大切な機会なので「一緒にダイハツ検定1級合格しよう」と一致団結できるような研修内容を考えるようにしています。研修がないときはスタッフの様子を見に店舗訪問し、言いづらい悩みを聞いて支えてあげられる存在になりたいなと思います。
仕事のやりがいを教えてください。
まだチーフトレーナーになって間もないですが、先輩トレーナーから「研修したスタッフが検定1級に合格したら、それがトレーナーの一番の喜びだ」と聞いているので、僕も合格者を輩出できるように指導をがんばっていきたいです。他県の素晴らしいトレーナーとお話できる機会も多く、自分が選手として出場した全国大会で連絡先を交換した選手も現在はチーフトレーナーになっていて、意識の高い人たちから常に刺激をもらえることもやりがいにつながっています。
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就職活動をしている学生さんにメッセージをお願いします。
学生時代に勉強したことや経験したことは必ず会社に入ってからも役立ちます。それは入社して5年くらいで感じることもあれば、10年経ってから思い出すことも。僕の場合、今まさに検定試験の対策問題を作成するときに学校で学んだことが生きています。整備学校で出会った友人とは今でも付き合いがありとても大切な仲間です。遊びも勉強も一生懸命して時間を大切にしてください。
ある一日の流れ
One day flow of work
- 出社
- 朝礼/ミーティング
朝礼の後、体調確認は必ず実施します。
- 座学研修
パワーポイントなどを用いて基礎知識を教えます。
適宜休憩を入れながら、前日までに組み立てたレッスンプランに沿って進行していきます。
- 昼食
- 実技研修
午後は研修車両を使って実技指導。
危険な作業を伴う場合は特に注意しながら見守ります。
- 接客ロープレ
接客対応のロープレも実施。
点検して気付いたことや修理した内容をお客様に分かりやすく伝えるための練習をします。
- 研修終了/清掃・片付け/翌日の準備
翌日研修で使う資料や車両の準備をしておく。
研修車両の管理や研修施設の維持、管理も重要な仕事です。
- 退社
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